Input+総ロス=Output
ロスコスト把握の考え方
Input最小=費用最小での生産活動の定義
例) 在庫,エネルギー効率,主材料,間接材料,外注加工費など
Output最大=生産性を阻害しているロス,ムダの定義
例) 負荷率,不良,設備の効率,人の効率など
上記の考え方で,InputとOutputを整理すると,総ロスは売上高の30〜60%はひそんでいると言えます.
1.ロスのとらえ方
2.定義化しわかりやすく金額で算出(顕在化) 下記は例
ロス項目 |
ロス定義 |
ロス算出方法 |
1.負荷不足による売上ロス |
売上減少,負荷減少による手空きロス |
フル生産売上金額−当月売上実績 |
2.不良ロス |
機能不良製品の損失金額 |
Fコスト(100%歩留−実績歩留) |
3.故障停止トス |
10分以上の設備故障・トラブル |
Σ(故障時間×製造時給) |
3.管理指標との結びつけ
下表はイメージとしてご覧ください.
要約すると・・・
- ロスを捉え,
- 定義化し,わかりやすく金額で算出(顕在化)
- 管理指標と結びつけ 重要課題の明確化(テーマ化)
貴社による課題達成活動+当社コンサルティング支援 を行うことで, 「成果が目に見える改善活動の活性化」 が実現します |